撮りきる責任(わたる)

このシーンが個人的に好きです!
歩き方もとてもきれいになったNRRの足元

映画を撮ってみたい…
という方に少しでも力というか
参考になれば…と思い綴り続けます。

その日撮ろうと思っている
シーンの撮影に、
どれだけの時間がかかるのか、
それぞれのシーンを全部洗い出し、
全員で全てのそれを正確に
把握することは非常に難しい…
だから、シミュレーションは怠らず、
絶対に必要である!と私は思った。

現場での調整や、急なトラブルは
必ずあると言えるほど、ある。
更に、シーンを繋ぐ絵など、
細かいところに気を遣えば
多大な時間がかかって当然だ…
そして忘れがちになるのが、
撤収時間(作業)である。と痛感した。

イレギュラーに見舞われるなら、
シミュレーションなんて意味ない…
と腹をくくり、行き当たりばったりで
なんとかやってみるさ!というのは、
本当に本当にやめた方が良い。

ギャラも発生せず、ただやってみたい…
というだけであれば話は別だが、
ギャラが発生したり、撮り直しが
容易でないのであれば、絶対にすべし!

そして何度も伝えたいのが、
撤収作業には多大な時間がかかってしまう。
撮影準備の2倍と言えるのではないか?

施設を借り撮影させてもらったのであれば、
現状復帰は当たり前の事。整理整頓、清掃。
貼り紙をするよりも、キレイに剥がして
現状復帰をする方が時間がかかる。
マイクを準備するよりも、コードをキレイに
まとめ、ケースに入れる方が時間がかかる。
ましてや、誰に何を借りたのか、
誰が持ってきたのか、誰に返すのか…

全員が同じ情報を頭に入れられれば良いが
それは不可能…。それを可能にするために
シミュレーションしたり、確認したりと
状況の把握に時間を使わなければいけない!
と思うのだ…

撮影前は特に気持ちが高ぶり、
準備ができたら始めてしまいがちだが、
落ち着いてその日の流れを頭から
きちんと確認し、どんなトラブルに
見舞われてしまうのか、少しでもいいから
対策を考え、臨機応変に対応できる
余裕を持って行うことが
非常に大切であると、私は思う。

楽しい撮影を楽しく終えられると
次の撮影のモチベーションに変わる。
その連鎖が良い作品を作るのだと思う。

いわば、スポーツ選手にとっての
準備運動感覚で行えなければ
いけない事だったのではないか?
と思う。

良い物を作るには良い環境を。
良い環境を作るには良い精神状態を。

少し余裕があるくらいが丁度いい。

撮りきれなければ次の作業に進めない。
進めないということは作れないという事。
撮りきる責任は多大である。

そんな風に思った撮影だった。



ここからは、そんな風に思った自分の
思いをメモしておこう!という日記。

もちろん悔いは多かったが
それ以上に役者陣への感謝が絶えない。
不安定な足元でも本領を発揮できる
スキルと精神力、集中力に
ただただ感謝することしかできない。
そんなフィールドしか用意できないことが
歯がゆく、申し訳ない。

役者陣がもっと安心して、
もっと撮られたくなるような、
ここでの撮影が楽しくなるような、
そんな撮影を目指し、
この撮影が終わるまでには、
役者陣にも我々の成長を感じてほしい。

お互いに向き合ってはいるが、
喧嘩をしているわけではない。
足を引っ張ってしまったかも知れないが、
敵意があるわけではない。

一体となり、最高の映画を生み出せる
最高の現場を目指して!!!!!

次の撮影は約2週間後。

できることは多い。

このメンバーと、もっともっと
高いところを目指していきたい!!!!!
わたる


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